大空へ飛び立つ母のような鳥を見て

 この度「齋藤飛鳥卒業コンサート」Day2に参加し、齋藤飛鳥さん(以下飛鳥さん)の卒業を見届けさせてもらったはやと(@glory_wt_ngz)より、参戦感想をお届けしたいと思います!全てを網羅しようとすると六法全書ぐらいの長さになってしまうので、印象に残った場面を書かせていただきます!現地で参加した方も、配信でご覧になった方も、当時を思い出して頂きながら読んで頂けると幸いです! 


目次 

1. 影ナレ〜アンダー楽曲まで 
2. ユニット曲〜メッセージ前まで
3. メッセージ〜アンコールまで  
4. アンコール〜最後まで 
5. そしてなんと…! 


1. 影ナレ〜アンダー楽曲まで  

 二日目の影ナレには菊池チーフマネージャーのご挨拶に始まり、今野代表の円陣という、ファンのボルテージを上げてくれる最高の影ナレでした!会場内でファンの皆が「努力・感謝・笑顔」と声を揃えている様は戦場に出陣する益荒男(ますらお)達の鬨(とき)の声のよう…!私も会場内で一緒にコールしテンションはMAX!  そしていつもの『Overture』の後に出てくるドラムセット…ステージバックのスクリーンに映った時は「ま、まさか!」と興奮の嵐!その後始まる「ジコチューで行こう」、センターである齋藤飛鳥さん(以下飛鳥さん)が敢えてドラムを担当し、後輩にパフォーマンスを任せている姿を見ると、飛鳥さんが「乃木坂46は任せた!」と伝えているようで、胸熱展開! 

 その後の「インフルエンサー」と「シンクロニシティ」ではセンターを務め、ここまで乃木坂46を支えてきた一期生の気迫を垣間見ることができました。続いて「ハウス」「ダンケシェーン」が披露され、期別曲コーナーへ…  


 まずは五期生曲「絶望の一秒前」。新たな時代の萌芽である五期生始まりの曲に、乃木坂46を体現した飛鳥さんが参加している姿を見ると、時代の到来を伝説のメンバーが後押ししている様で、感動が抑えきれないっ!!次に「I see…」!これは見たかった組み合わせ...!飛鳥さんと言えばクールな印象があるので、四期生らしい元気な曲をされるのは意外ながらも凄く良かった。新たな扉が開いた瞬間みたいな感じです!ここで「三番目の風」が来るのかと思っていたらまさかの「トキトキメキメキ」が来た!個人的に3期生曲の中で元気をもらいたい時によく聴いているのでとても嬉しかったです。何よりクールな飛鳥さんが可愛い系の「トキトキメキメキ」を歌っている姿を見て、可愛さのあまり「尊い…」となっていました(笑)

  続いてアンダー曲披露!やはり飛鳥さんとアンダーが出てきたらやってくるのは「扇風機」ですよね。この扇風機を旅立つ飛鳥さんと今の乃木坂46を支えてくれている現アンダーメンバーで披露しているところを見ると、飛鳥さんがどんな時でもアンダーを大切に思ってくれているように感じて、エモーショナルエンジン・フルドライブでした。加えてAgainstの披露...!この二曲を見てこう感じた方も少なくないはず… 

 「アンダー万歳!!」


2. ユニット曲〜メッセージ前まで 

 ユニット曲と言えば「まさかあれ来るのか…?」と思っていたあの曲が来ましたよね!そう、「ファンタスティック3色パン」!齋藤飛鳥のユニット曲と聞いて真っ先に思いつき、そして「最後に聴きたい」と思った曲...!何とも言えない「ホームに帰ってきた」という感情を想起しました。そして「萌え萌えセリフルーレット」!最高の確変演出が来て、伝説の「あっしゅっしゅ」の拝謁…これぞ正しく至福っ!! 

 続いての『なぞの落書き』で筒井あやめさんがセットに書いた相合傘をなんとかして持って帰れないものかと思った後の『他の星から』。見ているだけで涙が出てきましたよね…だって遠藤さくらさんが正しく、飛鳥さんの「写し鏡」なんですもの…!醸し出す雰囲気とか、手の動き、表情、全てが飛鳥さんの様でしたよね!流石飛鳥さんに「あすかの子」と言わしめただけの事はあるなと強く実感しました!( ; ; )これからの遠藤さんがどういう道を歩んでいくのかが楽しみ!そこから様々な曲が披露され、あの曲へと続く…  

 

 そう!TKこと小室哲哉氏が作曲した『Route 246』です!最初聴いた時、メロディーから好きになった曲なのですが、飛鳥さんがきっかけで生まれたものと知ってびっくり!そしてライブで聴くとあの音と歌声でテンション上がるんですよね!某機動戦士の主題歌「BEYOND THE TIME」や某シティハンターの「Get Wild」などを聴き慣れている私には心地良いったらありゃしない(BEYOND THE TIME 聴いたら宇宙から落ちてくる大きな石を押したくなるよ😀)!  

 

 そして個人的に好きな曲である「ありがちな恋愛」!この曲を卒業コンサートで聴くことが出来るとは...!イントロを聴いた瞬間に心の中のアドレナリンが湧きあがったのを思い出します… 

 

3. メッセージ〜アンコールまで  

 その後飛鳥さんからのメッセージ。乃木坂46を今まで支えてきてくれた飛鳥さんだからこそ、私たちの胸にもグッとくる物がありましたよね…その後の曲は何かと気になっていたところに「人は夢を二度見る」!まさかですよね!飛鳥さんと「くぼした」のトリプルセンターは最早神!こんなに贅沢なものを見てしまっても良いのかと心が熱くなりました。乃木坂の新時代の幕開けとなるシングルに飛鳥さんがともに歩んでくれる奇跡…!そこから旅立ちの二曲と飛鳥さんの代名詞である二曲。特に『Sing Out!』のソロダンスは「これで見納めになってしまう」と思い、目に焼き付けておきました。次に公式お兄ちゃんであるバナナマンのお二人からのメッセージがありましたね!ここだけの話、ステバ席から話しているバナナマンさんが見えていたので、「これ生放送やんけ!」と興奮していました(笑)  


 そして来ました「ここにはないもの」。以前の乃木坂配信中で『ここにはないもの』を初披露した時と同じく、あるいはそれ以上の神々しさがありました…なんだろう、ここから大空へ飛び立つ飛鳥さんの背中に大きな羽が生えている様でした。 

 

4. アンコール〜最後まで  

 アンコールからの四曲はそこだけで「齋藤飛鳥」の乃木坂46人生が凝縮されているように思えました!その後それぞれのメンバーからのメッセージコーナー。まずは遠藤さくらさん。「頂いたものをお返しできていない」と仰っていたのですが、そんな事はない!さくらさんが乃木坂46の中で歩み、そして新たな乃木坂46を作っていく姿を見て、飛鳥さんはきっと「私が伝えたものをここまで大切にしていてくれていたんだ」と思っていたはずです。 

 続いて与田祐希さん。3期生の中でも飛鳥さんの妹のような感じだった与田さんは想いもひとしおだったのだと思います。あの涙を見ると私も泣けてくる…あの涙は与田さんが飛鳥さんから受け取った愛の大きさだったのだと思います。そして最後に梅澤キャプテン。「映像研」で仲良くなり、そこから共に駆け抜けてきた同志のような存在ですよね!飛鳥さんも梅澤キャプテンなら安心して今後の乃木坂46を任せられると感じていたのではないでしょうか…?    


 その後、最終楽曲である「ジコチューで行こう!」は「やっぱ飛鳥さんだな!」と感じ、最後の力を振り絞ってコールしてました! 

 そしてダブルアンコールでの「お前らの誰かの嫁が飛鳥になるかもしれませんね!」の発言で会場全域で歓喜の声が...!読者の皆様には申し訳ありませんが、飛鳥さんを嫁に迎えるのは私なので悪しからず(ごめんなさい)。 


 4. そしてなんと…!  

 なんとなんとトリプルアンコール後の飛鳥さんがバックステージに来て、我々に手を振ってくれたんですよ!ばっちり飛鳥さんのお姿も見れて、感謝感激雨霰!予期せぬサプライズに大興奮でした!最初は「バックステージってどんな感じ?」と思っていたのですが、あれを見れただけでもバックステージ席を取ることが出来てよかったと感謝しています!  


 さて、随分遅くなってしまったのですが、「齋藤飛鳥卒業コンサート」の想いを語らせていただきました。その小さな体で乃木坂46をずっと支えて来てくれた飛鳥さんに最大の感謝を送ると共に、飛鳥さんの道が青空のように澄み渡っていることを願っております! 


 (引用:日刊スポーツhttps://www.nikkansports.com/m/entertainment/photonews/photonews_nsInc_202305180001935-10.html


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