2023年04月19日~20日に櫻坂46「3rd TOUR 2023」愛知公演が開催された。
愛知公演に参戦したライターがライブを見て受けた印象を綴っていきたいと思う。
セットリスト
愛知公演のセットリスト
興奮の幕開け
開演後、会場に鳴り響くOverture。Overtureに負けない熱量のBuddiesのコール。我々Buddiesのボルテージも最高潮に。
そしてSHOW TIMEが始まった。
ダンストラックの始まりの演出は、昨年の『2nd TOUR 2022 ”As you know?”』を彷彿するものかと思ったが、一気に今年の世界観へと引き込まれる。メンバーがメインステージでパフォーマンスする中、センターステージから現れる大園玲さん。メインステージに向かっていき、一曲目の『Cool』が始まった。
久々の披露となった楽曲たち
そして久々の披露となった『半信半疑』。ライターが待ち望んでいた曲の一つで、一人で興奮したのを覚えている。会場に響き渡る重低音。2色に分かれる照明、そしてこの楽曲の見どころであるセンター山﨑天さんのアイソレーション。全てを眼に焼き付けているうちに楽曲が終了した。
そして曲は『恋が絶滅する日』と進み、6曲目へ。6曲目は本公演で唯一Day1『ブルームーンキス』、Day2『偶然の答え』とセトリが変わった曲である。ブルームーンキスでは、やはりセンター森田ひかるさんのセリフ「あ、キスしちゃった」「あ、こんなに好き」の後のBuddiesの歓声が印象に残っている。そしてもう一つの見所である、2メロのメンバー同士の絡み部分がセンターステージで披露され、至近距離で拝めたのも今回の注目ポイントである。
次の曲は『五月雨よ』、今回のツアーで初披露された『もしかしたら真実』、5thシングルBACKS曲『無念』と続き、MCとなる。
フレッシュ全開三期生
MCの最後、「フレッシュなあの子達、見たいですよね~?」というハードルを上げる声とともに今回のツアーから一緒にライブを行うようになった三期生によるダンストラックが始まった。初々しさを感じながらも、力強くキレも感じるダンストラックだったと記憶している。そして始まった三期生曲『夏の近道』。Buddiesのコールも一段と白熱している印象にある。間奏の村井優さん・山下瞳月さんがセンターステージ中央でダンスをし、他のメンバーがセンターステージ端でBuddiesを煽るシーンでコールが最高潮に達し、とても盛り上がっていたことを記憶している。
そして、披露後の三期生のMCでは三期生のメンバーが自己紹介を行った。2Days違った自己紹介が行われ、どのメンバーも印象に残っているが、特に石森璃花さんの自己紹介が印象深く記憶に残った。Day1では、『三期生おもてなし会』の「2minutes SHOW」でも盛り上がった、オムライスの好みの硬さを聞き、Buddiesが口を揃えて「トロトロ~」と応える場面があり、Day2では『そこ曲がったら、櫻坂?』にて田村保乃さんから授かった「リコリコリコリコ~」の披露があり、とても印象に残っています。そして、推しの的野美青ちゃん、チャワイ-!!
怒涛の盛り上がり
次の曲は『魂のLiar』。愛知では、サビ以外はあまりクラップはされておらず、もっと盛り上げたいと感じた。ツアーを通してメンバーのパフォーマンスや演出が成長していくように、Buddiesのクラップも少しずつ成長していくのかなと感じた。自分はクラップをしたり、「♪ Woh yeah oh〜 ♪」と歌ったりと、とても楽しかった楽曲と記憶している。
続く、『Nobody‘s fault』では、『2rd TOUR 2022“As you know?”』より卒業メンバーのポジションに入っている上村莉菜さんに双眼鏡のピントを合わせ注視した。この楽曲の振り付けは制服を着た彼女たちが可愛い振付ではなく、反骨心を伴った力強いダンスパフォーマンスをするという特徴がある。しかし、彼女は指の先までしなやかでとても丁寧な振り付けだった。彼女らしい振り付けになっていると思う。表情もとてもカッコよく、ギャップを痛感すると共に、成長を感じた。
次の『なぜ 恋をしてこなかったのだろう?』では、センターステージ上に設置されていたのモニターが降りてきて、センターの藤吉夏鈴さんが一人、そのモニターの中で踊っているシーンが印象に残っている。「欅坂46 夏の全国アリーナツアー2019」で、メンバーが檻の中でパフォーマンスをしていたのを彷彿させた。
そして楽曲は『流れ弾』へと続き、次の曲へと切り替わる。
三期生の迫真のパフォーマンス
先ほども登場したセンターステージ上のモニターが降りてきて、ファンのボルテージを上げるかのような映像が流れる。そしてモニターには「3rd MEMBERS」の文字が。まさかのBANを披露するのか?と思ったその時、聴こえてきたイントロは『Dead end』。まさかの曲の披露に会場のボルテージもMAXに。本公演最大級のコールが見られた。そして、楽曲は『条件反射で泣けてくる』『BAN』と続く。
『BAN』では、原曲では見られない間奏のアレンジに会場のボルテージが上がるのが感じられた。
そして最後の曲へ
メインステージに降りてくる桜の木と、モニターに「LAST SONG」の文字が。今までのライブと違うのは、今まではBuddiesの心をくすぐるように“LAST SONG“と出ていたのが、本公演ではかわいく幻想的な演出と共に出た点だ。そして始まる「桜月」。会場がサクラピンクやピンクのペンライトカラーで覆われる。センターステージ、花道を桜の木の幹、我々Buddiesのペンライトを花とする巨大な“桜”が日本ガイシホールに出現したのだ。メインステージの桜はもちろん綺麗だが、こちらの桜もまた綺麗だっただろう。もちろん、桜月のパフォーマンスもとても良かった。披露後、センターの守屋麗奈さんがソロダンスをしながらセンターステージへ。そしてモニターで囲まれて本編終了となる。
そしてアンコールへ
本編終了後、会場に徐々に響き渡るアンコール。そして、アンコールの一曲目が始まった。ステージだけでなく、スタンドの至る所からメンバーが登場し、『Buddies』が始まった。
Buddiesはメンバーにペンライトやタオル、うちわなどで想いを伝え、メンバーはそれに応える。そんな素敵な空間だった。
そしてMCを挟み最後の曲『櫻坂の詩』へ。会場をきれいな桜色に染め、幸せな空間は幕を閉じた。
最後に
本公演は、コール解禁後に初めて参加したライブ、そして、初の声出しライブとしての参戦だった。大人になった今、大声を出すことが殆どなくなっているが、大声を出すってこんなに気持ちいいんだと思った。
P.S.
三期生の自己紹介パートにて、中嶋優月さんが「今日、頭に焼肉のタレ被っちゃいました」と言ったあと、次の的野美青ちゃんが、「焼肉のタレをかけたの私です」と言ったくだりが最高に面白かったです。
0コメント