本質的に、アンダーメンバーは心的な炎である

〜長い間、アンダーメンバーとは何か考えていたが、ようやく見つけられたような気がする〜  


(引用 乃木坂46 公式ブログhttps://www.nogizaka46.com/s/n46/diary/detail/101430?ima=5023)  

 推しがアンダーメンバーと言うことで、アンダーメンバーについてより考える機会が多いのだが、ずっと「アンダーメンバーは何故ここまで魅力があるのだろう」と思いに耽っていたが、今回のアンダーライブを見て天啓を得た。  


 故事成語の中に「比翼連理」と言う言葉がある。「比翼」は雌雄で目と翼が一つずつしかないため常に一体となって飛ぶ鳥、「連理」は別々の木で幹や枝が途中でくっつき木理が連なった物で、転じて夫婦の仲が良い例えである。  


 夫婦と言うのは少し異なるが選抜メンバーとアンダーメンバーはこの関係性だと思う。言うなれば選抜メンバーが「骨格」とするなら、アンダーメンバーは「魂」ではないか。骨格がなければいくら魂があっても体を動かすこと自体が出来ないし、いくら強い骨格があっても魂という炎がなければ道を失ってしまう。  

 

 選抜メンバーは様々な場所で魁(さきがけ)となり、乃木坂46が大いなる舞台に羽ばたく土台を作ってくれている。そのおかげで乃木坂46を知らない人に「これが乃木坂46」と知ってもらうことが出来る。対してアンダーメンバーは選抜メンバーに比べて魁となる場所は少ないものの、アンダーライブ等で我々ファンに「乃木坂46ここにあり!」と言うことを身をもって体現してくれている。今回のアンダーライブ冒頭で伊藤理々杏さん、林瑠奈さん、池田瑛紗さんがスピーチをしてくれていたがその言葉の端々に、心の中の炎が滲み出ていた。しかしながら他のメンバーもそれぞれの色で輝いていた。歌唱、ダンス、笑顔…私たちに勇気を与え、無限の可能性を見せてくれた。  

 

 もう一つの魅力、それは「不撓(ふとう)不屈」ではないだろうか。選抜発表後、アンダーとなったメンバーはブログ等で様々な想いを届けてくれる。もちろん中には悔しさを滲ませるメンバーもいる。しかし彼女たちに「敗北」の二文字は存在しない。彼女たちは必ず立ち上がる。そして私たちファンの前に立ち続けてくれる。アンダーメンバーが紡ぐ言葉には、どんな形であれ明るい未来が待っていると実感させられる。まさしく「民衆を導く自由の女神(ドラクロワ作)」の様であった。 

その姿を見た私は「アンダーメンバーがこれだけ頑張っているなら、こんなところで負けてられない」と奮起できた。このブログを読んでくれている諸兄にも同じ様な方がいるのではないだろうか。そういった意味でも選抜メンバーは我々を「導いてくれる」存在であり、アンダーメンバーのみんなは我々の「心に寄り添ってくれる」存在ではないか。  


 最後に、アンダーメンバーには選抜メンバーにはない魂の炎があり、それが選抜メンバーと調和することによって「乃木坂46」という唯一無二のグループが生まれるのである。  

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