「櫻坂46は強い。今までも。そして、これからも」~東京ドーム公演ライブレポ~

11月8日・9日の2日間にわたり、東京ドームで櫻坂46「2nd TOUR 2022“As you know?”」東京公演が開催されました。 

ということで、今回はその模様をBuddiesの視点で綴っていきます!このライブレポを読んでみんなで東京ドーム公演を振り返っちゃいましょう! 


 Otaacレポート! Let's GO!(いや、タイムマシーンのゆっかーやん!!) 


櫻坂46のショーが始まる…!

今回のツアーでは、どの会場でも演出の都合上ライブが始まってから最初のMCまで、ペンライトの消灯をお願いされましたね。自分は地方公演に参戦することができなかったので、9月29日にtwitter上でBuddiesの皆さんが揃いにそろって、「今回やばい!」「演出がかっこよすぎる!」など大絶賛の声を上げていたので、そこからライブに関する情報を耳にしないように… そしてその答え合わせの日を迎えました。ドーム公演初日にその光景を目にしたとき、あまりにもかっこよすぎて震えましたね。


音・ライト・モニターの3つを存分に使い、そして音と連動するようにライトが動き、一瞬にして広大な東京ドームが特別な世界観に包みこまれました。 

参照:https://natalie.mu/music/news/500762


そして、菅井友香さん(以降ゆっかー)がスポットライトで照らされて、「As you know?」とつぶやく所を皮切りに、壮大なダンストラックからライブが始まりました。途中で透明なトロッコに乗ってバックステージからメンバーがメインステージに移動する演出は斬新で、新しい時間と空間の使い方だと思いましたね。 


参照:https://natalie.mu/music/news/500762


全員が2列になって踊る所は、1人1人のパフォーマンス力が高いからできる演出なんだなと改めて感じましたね。(リピート見て感じた笑) 


そして、この流れから1曲目は「条件反射で泣けてくる」。1曲目にこの曲が来て、先程までの「特別な世界観」とは違う櫻坂46の空気感に会場が染まりました。 

(エレキギターからピアノに入るイントロを聞いたらもう、条件反射で泣けますよね。) 

今までの櫻坂46のツアーの1曲目といえば、表題曲をぶつけてくるイメージでしたが、「条件反射で泣けてくる」で入る辺り、「As you know?」のツアーなんだなと感じました。 

この楽曲の見どころと言えば、Cメロの山崎天ちゃん(以降天ちゃん)ですね!Cメロ入りがピアノメインの激しい曲調なのですが、それに合わせて天ちゃんがピアノを叩き、花道を爆走するという演出。その後、Cメロの後半で一気に緩やかになる所で、天ちゃんが超涼しい顔で帰ってくるんですよ。こんなにも楽曲のスピード感が伝わりやすい演出はないですよね。まさに、緩急を世界一具現化した瞬間でした。 

参照:https://natalie.mu/music/news/500762


そして2曲目は「BAN」。ムービングステージを用いた演出で、とても痺れましたね。ライブが始まる前には無かったセンターステージが現れ、メンバーが客席の上を通りながら踊るという演出はとても新鮮でした。沢山のBuddiesの近くでパフォーマンスを見せれるという点で、ムービングステージ×櫻坂46の相性の良さが伺えました。 


参照:https://natalie.mu/music/news/500762


3曲目は「Dead end」。楽曲の世界観を、みんなで歩幅を合わせて歩いたり、同じタイミングでターンすることで表現されていましたね。森田ひかるちゃん(以降るんちゃん)が1人だけメインステージで椅子に座っていて、対比構図が上手く表現されていたと思います。 

井上梨名ちゃん(いのりちゃん)が煽るシーンや、全員が踊りを揃えるシーンであったりと曲中でも世界観を表現していましたね。 

Cメロの「ありえないダッシュしたのに 疲れただけ」と歌った時に花道の真ん中にいたので、走って移動しないかなって思っていたら、本当に走ってさすがにびっくりしました(笑)。 


参照:https://natalie.mu/music/news/500762


この流れからのダンストラックですよ。しかも、ドアが6つ用意されてるじゃないですか!ついに念願の「断絶」を見ることが出来ました!もうダンストラックの時点で流石にテンションぶち上がりましたね。 

特に1番好きだった所は、「説得したいわけではなくて」の小林由依さん(以降ゆいぽん)の踊りのキレが爆発してるところですね。ゆっくり動いている所と素早く動いている所の緩急は勿論、ゆっくり動いている所でも何か、重いものを動かしているように見えるダンスの力強さが印象的でした。他にも1サビで踊りが揃っていたところが、2サビだとバラバラに動き、そこからカノンダンスで最後ぴったり合うという流れが最高だったりと、この曲だけでブログ書けそうなくらい見どころ満載でしたね。 

参照:https://natalie.mu/music/news/500762


ペンライト消灯ブロック最後は、「流れ弾」。ちょうど1年前にSSAで初めて見た「流れ弾」ですが、楽曲を披露する機会が多かったりと、どんどん洗練されているんだなと1番身に染みて感じた曲でした。初めて見たときは、振り付け自体も激しく、曲に合わせて人では無いような振り付けをいれていて、すごく楽曲にあったばらばら感を感じていました。ですが、今回見たパフォーマンスはそのばらばら感を感じず、1つの作品として完成しているように感じました。どちらの「流れ弾」もすごく好きなので、次のライブではどんな「流れ弾」が見られるのか楽しみです。 


ペンライト消灯セクションでは、自分は櫻坂46の目指しているスタイルを強く感じました。櫻坂46の楽曲を、作品としてみんなに届けるというのが1つ目指している所なのかなと勝手ながら想像しましたね。 


メンバー1人1人のパフォーマンス力を生かした構成

ここからは、ペンライトを皆で振って応援していたライブ中盤ですね。ここでは、主に「As you know?」に収録されていたユニット曲をメインに綴っていきます! 

可愛すぎた「タイムマシーンでYeah!」 

MC途中で1期生6人が準備をしに行き、「タイムマシーンでYeah!」が来る!とわくわくしていたのですが、想像をはるかに超えて可愛かったですね。 イントロが流れて、トロッコに乗った1期生がステージ横から登場。そして、ゆっかーの「タイムマシーン、Let’s Go!」の掛け声とともに、曲が始まりましたね。なんと言ってもこの楽曲は、「yeah!」「Fu!」と一緒にペンライトをみんなで振れるというのが、1番の魅力だと思いました。この曲で会場全体の一体感がより強くなった気がします。 メンバーそれぞれが身にまとっている衣装もとても魅力的でしたね。 

↓この写真がエモすぎる… 

参照:https://natalie.mu/music/news/500762


どこまでも続く「One-way stairs」 

続く楽曲は打って変わって、るんちゃんと藤吉夏鈴ちゃん(以降夏鈴ちゃん)によるクールな曲調のユニット曲。ステージにどこまでも続く階段を存分に使いこなし、楽曲を表現していました。この曲は何と言っても二人の歌声が癖になるんですよね。二人の歌声の相性の良さが伺えるハモりや、歌声とは別に「夢はありますか?」「面白い話しようか?」と問いかける時の声が印象深いです。高音と低音が織り混ざったとても難しい曲だというイメージが強いですが、完璧なパフォーマンスを披露され、流石でした! 

参照:https://natalie.mu/music/news/500762


表情に注目!「ずっと 春だったらなあ」 

桜の木をバックに、田村保乃ちゃん(以降ほのす)、大園玲ちゃん(以降玲ちゃん)、井上梨名ちゃん(以降いのりちゃん)が登場しましたね。なんといっても、あの広大なステージの片方の階段しか使わない辺りがおしゃれポイント高かったなーと思います(笑)。 

初日は全体を眺めていたのですが、2日目は推しメンの玲ちゃんをずっと追ってました。可愛すぎたぁ…。ということはさて置きですね、まずこの曲を語る上で入口となるのは、ほのすの 

「ごめんね」 

 ですよね! 

この4文字に色々な感情が入っている気がして、一気に寂しい気持ちになるんですよね。その後のスネア3発も相まってよりエモーショナルな空気に誘われました。 

さらに、3人の歌声のバランスが魅力的で。1人1人違う特徴を持っていて、ハモりは心地よく、1人ずつが歌うパートはそれぞれの色が出ていて、楽曲を通してそれぞれの魅力もしっかりと伝わるという神曲。(いや、さっきから歌声の賞賛しかしてないやん!) 

パフォーマンス面では、タイトルの「春だったらなあ」の「なあ」に込められた儚さを上手く表現出来ていると感じました。それぞれのメンバーが階段に座ったり、立ちながら、遠くを見つめてそれぞれが違う方向を向いているシーンが、哀愁に漂っていました。 

さらに、歌詞の「ヒラ ヒラ ヒラリ ヒラリ」の歌詞に合わせて、持ち上げたスカートを順に離す所など、全体的にゆっくりな曲に合わせる形のゆったりとしつつ、動きは大きな振り付けになっていて、そこも目を引くポイントになっていました。 


クールな「制服の人魚」 

ガラス張りのトロッコにのって、るんちゃん、天ちゃん、武元唯衣ちゃん(以降ちゅけ)、守屋麗奈ちゃん(以降れなぁ)がクールなレザー衣装を身に纏い登場。 

この楽曲は、W-Keyaki Fes.2022で披露したときには可愛い衣装で可愛く踊っていましたが、一転クールな印象を残し、また異なる「制服の人魚」となりましたね。 

この楽曲で好きなシーンはれなぁの「IDを見せてください チェックをされたって」とちゅけの東京ドームに響き渡る「ただの Teenager」が大好きですね。 

 ↓曲終わりのシーンが人魚みたい 

参照:https://natalie.mu/music/news/500762


ここまでで、「As you know?」に収録されているユニット曲が終わり、ここからまた怒涛のパフォーマンスが始まりました。


幻想的な光景が広がった「五月雨よ」 

「制服の人魚」が終わり、暗転した後にビジョンに映し出されたのは、夜景。その時、自分は「ブルームーンキス」か「無言の宇宙」が来るのでは、と予想していたのですが、玲ちゃんが本を読んでいる時に、ビジョンが森のような緑色に染まり、会場全体も気が付けば緑一色に染まってましたね。 まず、曲に入る前に玲ちゃんがずっと本を読んでいたシーンに触れない分けには行かないんですよね(おい!って)!ほんとにほんとに、本を読んでいる横顔があまりにも美しすぎて、時間が止まったかのような瞬間でした。 

参照:https://natalie.mu/music/news/500762


パフォーマンスでは、落ちサビの所で、全員が横一列に並び前に歩いてくる振り付けがあるのですが、そこでの一体感はいつ見ても櫻坂46を象徴するシーンのように感じます。 また、この自然をテーマにした壮大な楽曲に合わせるような、のびのびとしたパフォーマンスは何度見ても釘付けになりますね。 

参照:https://natalie.mu/music/news/500762


夏鈴ちゃんが飛んだ!「なぜ 恋をしてこなかったんだろう?」 

今回の公演では、夏鈴ちゃんのフライング演出がありましたね!宙を舞う夏鈴ちゃんの姿がとてもかっこよくて、ずっと頭の片隅にこのシーンが残ってます。 

2番に入ったら、夏鈴ちゃんがハーネスを付けていて、「まさか飛ぶのか??」と思っていたらほんとに飛んだので、めっちゃテンション上がりました! 

あと1つ気になったのが、ロープがいつもよりも見やすかった事ですね。なにか蛍光塗料を塗ってるんじゃないかってくらい光って見えたので、そういった工夫をしてくる辺りも手が込んでいるなと感じました。 


磨き上げられた「Nobody’s fault」 

この楽曲もまた、沢山の思い出が詰まった楽曲ですね。櫻坂46の1st singleとして沢山の場面で披露してきた楽曲です。 

自分のいる席がバックステージに近かったことから、足音が聞こえてきて、新しいライブ体験が出来ました! 

さらに、Cメロで正面をメインステージ側に移した時に、パフォーマンスをしている後ろ姿を見ることができたのですが、その背中がとても大きく感じました…、かっこよすぎる。

特に推しメンの松田里奈ちゃん(以降まつりちゃん)と玲ちゃんのパフォーマンスを近い距離で見られたって事だけでも、幸せすぎました。 フォーメーション移動の姿とかも良く見えましたし、忘れられないシーンの1つになりました。 

参照:https://natalie.mu/music/news/500762


Backsは強い!「I'm in」 

ムービングステージで披露された「I'm in」ですが、みんなの近くに行って円状で回る所とか、手を挙げる振り付けといった、周りを盛り上げる演出が沢山盛り込まれているなと実感しましたね。 

この楽曲の特に好きなポイントは、2番のAメロで土生瑞穗さん(以降はぶちゃん)の両手を、まつりちゃんと玲ちゃんが左右の腕を支えてもう1度高く上げるシーンですね。

他にも、「腕を思い切り高く上げて」で、腕を伸ばし 「踵できるだけ高くあげて」で、前屈みになった後に腕をゆっくりと上げていくところの振り付けも大好きです。

あと、サビで手を振る振り付けがあるんですけど、増本綺良ちゃん(以降きらちゃん)の動きが周りのメンバーの3倍くらい早くて、始めてモニターに映って気が付いてから目が離せなくなってしまいました!

参照:https://natalie.mu/music/news/500762 


We are「Buddies」 

まず、この楽曲の好きだったポイントはカウンターがんばりきですね!上村莉奈ちゃん(以降うえむー)が3連がんばりきをして、そのあとにゆっかーが5連がんばりきをするのが、やばかったですね!会場が沸いたシーンの1つだと思います! 

そして、いつもだったら天ちゃんが喋る所が最終日はゆっかーが喋っていて、そこでジーンとしちゃいましたね。

「Buddies」や「五月雨よ」といった、壮大な楽曲をパフォーマンスしているときの天ちゃんは、やっぱり異彩を放っているなと、強く思いますね!覇気を感じます! 


ここで、MCが来たんですけど、ここの間で10曲もやっているんですよね!ほんとにこのツアーに全てをかけているんだなと改めて感じました。 ここからはラストスパートですね! 


ラスト!全力の櫻坂46から目が離せない!

かっこよすぎる演出「車間距離」 

車のキーを回すビジョンの演出から始まり、会場全体が赤く染まった「車間距離」。真ん中のトロッコに乗っている5人がハンドルを回すような腕の振り付けをしていて、そこが一番好きなシーンですね。 2番の「Ah ハザード点滅させて」のるんちゃんはやばいっすね!歌声1つで観客をみんな前のめりにさせる辺りが素晴らしすぎました。  


かっこいい、それに尽きる「恋が絶滅する日」 

ほんとにこの楽曲に関しては、「かっこいい」この一言に尽きますね…。衣装も楽曲もダンスの振り付けも、全てが相まって異次元のかっこよさを生み出している気がします。 特に、2番のサビの前の「Take it or leave it  Question in the air」の天ちゃんの歌声が、特徴的ですね。


Last Song「摩擦係数」 

真っ白な照明の下に照らされるメンバー達。 ブレイクダンスを踊るメンバーとその他のメンバーによる構図、理性と本能を表現していますね。 

真っ白な照明が1つの空間を作っていて、途中から全体の照明が赤くなることで、白い衣装を照らす赤い演出が、楽曲自体の良さをさらに引き出しているように感じました!

参照:https://natalie.mu/music/news/500762


さいごに

今回のライブでは、この後出てくるムービングステージやフライングなど空間を上手く支配しているなと強く感じました。 

やっぱり、櫻坂46のパフォーマンスは作品としての魅力をいつも感じますし、そこがやっぱり多くの人に愛される所以なんだなと、改めて思いました。

東京ドームに立つ櫻坂46の姿を見れたことがとても嬉しかったですし、これからもずっと応援していきたいと強く思いましたね!


ここまでで、本編が終了という事で…

次回のブログで、アンコールの方を書いていきたいと思います!

欅坂46 × 櫻坂46 がfusionした模様を書いていけたらなと思います!


【執筆者:Reo】


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