【神宮公演 現地レポート!】乃木坂46 真夏の全国ツアー2022

「乃木坂46 真夏の全国ツアー2022(以下、全ツ)」の全日程を完走しましたね!

今回は、8月29日から31日の3日間にわたり明治神宮野球場(以下、神宮)で行われた東京公演の現地レポートを中心に、全ツをまとめていきます!

◢ 会場レポート◢

 2019年以来、3年ぶりの神宮開催!会場の雰囲気が懐かしく感じました!物販エリアも賑わっていて、敷地内にメンバーの「いい意味で」巨大パネルがありました。(「いい意味で」はDay2のMCトークから引用です笑)乃木坂工事中の合間に流れたCMと同じメンバーが勢ぞろい!7人の表情とテーマメッセージが相まって、貫禄すら感じました…!画像で見ても東京公演の広い会場だからこそできる、迫力満点の展示ですね。

前回のブログで現地レポートした北海道公演と同じく、神宮もDay1Day2と雨が降ってしまいました(苦笑)メンバーが話し始めると雨脚が強くなる"強運"っぷりでしたが、神宮は雨が付きものということで!Day1はTBS系列放送「CDTVライブ!ライブ!」の生中継があって、現地の盛り上がりをお届けできたと思います。タオルを振りすぎて腕まわりがパンパンになりました…(笑)これぞまさに「気づいたら肩重い」


◢ 公演レポート◢

 3日間のセットリストの中で、特によかった楽曲を独断と偏見で厳選しました!

♪ジャンピングジョーカーフラッシュ[全日披露]

最新シングル収録の4期生楽曲です。イントロが流れた瞬間から心が踊ります♫ペンライトを振っていてこの時が1番楽しかったです!Day1Day2はMVと同じくメンバーも濡れてしまいましたが、ぴったりの演出になりました(笑)どんな天気のライブでも、定番曲として披露してもらいたいですね。フラーッシュ!

♪僕が手を叩く方へ[全日披露]

最新シングル収録の3期生楽曲です。タイトルのとおり曲中にクラップがありますが、神宮がひとつになった手拍子は鳥肌ものでした…。観客が多いほど輝く楽曲だと思います。3期生のみんなが目を合わせながら歌っている様子が素敵でした。

♪孤独な青空[Day1披露]

キャンプファイヤーパートで披露されました。名曲と言えるほど素晴らしい楽曲なのですが…。この日は何と言っても、センター林瑠奈の歌唱力が素晴らしかったです!歌が上手なことは周知の事実ですが、あの歌割りをあれだけの安定感で歌いこなしてくれたことに驚きました。林瑠奈神がかっているな!(すいません笑)飛躍を期待せずにはいられないメンバーの1人ですね。

♪13日の金曜日[Day2披露]

この日のセンターだった清宮レイ(以下、レイちゃん)の天真爛漫さと楽曲の雰囲気が相性抜群でした!先輩メンバーがこの組み合わせを思いついたのであればお見事でしたね!披露前のザンビのコント(?)も、「ノギザカスキッツ」で名物キャラを演じたレイちゃんだからこそ、よりコミカルに見えて面白かったです。Excellent!

♪泣いたっていいじゃないか?[Day2披露]

キャンプファイヤーパートで披露されました。センターは賀喜遥香(以下、かっきー)でした。披露前のブログで泣いてしまうかもしれないと書いていたとおり、本番で涙を流していました。ですがその時の感情を乗せるのがライブ。ありのままこそあるべき姿だと思います。8th YEAR BIRTHDAY LIVEの♪強がる蕾を思い出しましたね…。あの頃よりかっきーはずっと強くなってるよ!

♪ひと夏の長さより…[Day2披露]

キャンプファイヤーパートで、前述の♪泣いたっていいじゃないか?に続いて披露されました。

『来年の夏はまたきっとここに来るだろう』

この歌詞にぐっときましたね…。卒業する樋口日奈(以下、ひなちま)と和田まあや(以下、まあや)は、来年の全ツのステージにはいないけれど、いつだってどこにいても想いはひとつです。涙ぐむひなちまと微笑むまあやに2人の人柄が出てました。

♪ごめんねFingersCrossed(以下、ごめFin)
♪Actually…
♪深読み
[いずれも全日披露]

この3曲は、3日間とも選抜楽曲パートでまとめて披露されたのですが…。特筆すべきはDay3です!最終日とあってメンバーの意気込みがより伝わってきました。自然ともう1段階ギアが上がったように見えましたね。特にごめFinの鈴木絢音、Actually…の山下美月、深読みの齋藤飛鳥と遠藤さくらの表情に息を呑みました…。「わたしたちが、アイドル。」というのも納得です。

♪君に叱られた[全日披露]

こちらも3日間とも披露されましたが、Day3が特別でした。

「この愛の詰まった乃木坂46が大好きです」

披露前のセンターかっきーのスピーチは、間違いなく乃木坂46の歴史の1ページに刻まれましたね。この曲を筆頭に、今回の全ツはメンバーの感情がより濃くにじみ出ていたように感じます。リリースは昨年ですが今年の夏を代表する1曲になりました。

◢ 総評◢

 今年の全ツは、1期2期の先輩メンバーが後輩メンバーのいいところをファンのみなさんに見つけてもらいたいとプロデュースするスタイルでした。各楽曲でセンター起用された3期4期、披露に参加したり自分たちの楽曲ができた5期、ピックアップされたメンバーのパフォーマンスが確実に底上げされました。このことに大きな意味があったと思います。

 ブログとの連携は新鮮なアイデアでしたし、キャンプファイヤーパートは季節感があって、アコースティックアレンジでメンバーの歌声が活かされていました。どちらの企画もよかったです。

 その一方で、個人的に残念だったところも正直に書きたいと思います。

 まず、ツアーを通して火薬やスモークの演出が裏目に出た印象が強いです。特に東京公演Day2の♪好きというのはロックだぜ!では、ステージが見えず歌唱の1番を棒に振ってしまいました。翌日のDay3では修正されていましたが、配信初日に、メンバーとファンのみなさんの一体感が大事な楽曲で非常にもったいなかったです。

 次に、東京公演Day3のセットリストに鮮度が足りませんでした。地方公演にない3日目で全ツを締めくくる最終公演でしたが、これまでの構成とさほど変化はありませんでした。特にこの日リリースの30thシングルに収録されている

♪パッションフルーツの食べ方

♪夢を見る筋肉

神宮がペンライトで埋まる日が来ることを願ってMVが制作された

♪世界中の隣人よ

この3曲が披露されなかったことが悔やまれます。

 そして、何よりメンバーが怪我をしたことです。掛橋沙耶香(以下、さぁちゃん)が東京公演Day1でステージから落下し、骨折してしまう事故が起こりました。類似したアクシデントは他のグループでありましたし、天候を考慮に入れた事前の対策が必要でした。ライブは安全管理が大前提なので徹底してもらいたいです。さぁちゃんの1日も早い回復を祈っています。

 最後に、東京公演Day3で一部の観客がコールを声に出してライブが一時中断したことです。10th YEAR BIRTHDAY LIVEで指摘されたにも関わらず、再発する事態となってしまいました。特に期生パートの流れを断ち切ってお願いさせてしまった3期生と、会場に行きたかったのに行けなかった方々に申し訳が立ちません。モラルの問題なのでとても残念です。今後も乃木坂46を愛していることを行動で示していきます。

◢ 最後に…◢

 いかがでしたか?純粋に楽しむことがライブの醍醐味ですが、自分の目で「よかったところ」と「こうすればよかったところ」を見つけることも、感想として大切だと私は思います。みなさんも「もしブログを書くとしたら…」といった目線でライブを見てみると、違った楽しみ方ができるかもしれませんね。現地参戦された方、配信を視聴された方はお疲れさまでした!最後までご覧いただきありがとうございました!


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執筆:乃木坂の水(@nogi_no_mizu

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